先日、行政書士会主催で「ドローンの現状と今後の課題」というのがあったので、聞きに行ってきた。書士会のセミナーでこういう新しい分野の説明会があるのは非常に珍しく、個人的にもドローン自体とその申請業務ってどうなの?に興味があったので。
第一部は、実際に申請業務をやっている行政書士の講義。サクッとドローンの歴史説明と、申請が必要になる場合のケースと、申請書の書き方。早い話が、改正航空法の132条ににより同法2条の無人航空機にあたるドローンを飛ばすには申請及び認可が必要となったということ。飛行許可・承認期間は原則3ヶ月で最長1年間のため、申請業務が頻繁に出てくる可能性がある・・なるほど。
第二部は、ドローン製品開発ではリーディングカンパニーのDJI社の製品の、日本で販売している株式会社セキドの大下社長の講義。ドローンを取り巻く環境や活用事例、今後の課題などを、ドローンで撮った美しい映像を交えながらわかりやすく説明していただいた。セキドさんがDJI社とパートナー契約した2012年以降のドローンの進化、普及ってものすごいのだが、これから先の5年でもまた大きく変わるんだろうなと思う。